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竹籠づくり名人に会う [日々の想い]

 竹籠をずっと探していました。柄がついた物です。なかなか見つかりません。竹のざるとか、竹の背負い籠は以前も登場させました。
 見つかったのです。竹籠づくりの職人さん。山田勇さん。(ある芸人さんの本名と同じですが、違う方です)今は、趣味のようにして作っていて、製品がたまったら売りに歩くのだそうです。何年か前に雑誌『サライ』に登場したそうです。その記事を見せてもらいました。記事に載ったために、全国から注文がきたとのこと。配送するのも大変だと言ってみえました。
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購入した柄付きの竹籠は、直径が25cmの大きさです。
山田さんは、竹の皮を使うとのことです。竹の肉の方を使うよりも強いとのことです。きれいにさいて、それを編んでいくのです。見事な模様です。
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 商売上手な山田さんの口上に引き込まれて、野菜入れの籠も買ってしまいました。我が家の猿よけ菜園の収穫物をその竹籠に入れてみました。ブロッコリーは直径15cmでまずまずの大きさです。これは、猿に勝ちました。
 竹は、日本全国にあります。壁下の竹木舞の美しさもすばらしかったです。こういう素材の製品がずっと残って欲しい、山田さんのような職人さんも残って欲しいと思います。

タグ:伝統構法
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出雲大社詣り [日々の想い]

 工事中の出雲大社です。が、観光客はいっぱい。無料駐車場は便利です。
参拝客のために拝殿が別に整えられています。様々な方の願い事を聞き届けるのは、出雲の神様は大変です。
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 故郷では、厄年の時に男女ともに出雲大社参りをします。この正月に大社参りをした人の話。『拝殿で、お払いを受けたらすぐに後ろの次の団体客と交代。出雲の神様はこんなに忙しくては、人の願いもちゃんと聞けるのだろうか、心配だよ』他力本願でなくて自分の力で開きなさいということでしょうか。でも、時には、叶えて欲しいなとも思います。
深閑とした木立の中の出雲大社。拝殿改修が完成したら、また行ってみたいと思います。
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タグ:伝統構法
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縁結び [日々の想い]

久しぶりに出雲大社にお参りしました。本殿改修中でしたが、木組みの伝統的な建造物を今まで以上にじっくり見ることが出来ました。
 出雲大社はやはり縁結びの神様。写真のように太い幹のまわりにびっしりとおみくじが。
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入口の縄のところに何やら赤いひもが。よく見たら5円玉がくっついていました。『ご縁がありますように』の願いを込めたのでしょう。一人がやると、続いて何人もの人が真似をします。
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タグ:伝統構法
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ケヤキの衝立 [家]

茅葺きの家の続きです。
玄関の上がり框のところに見事なケヤキの衝立がありました。梅の花とともにお客様を迎えます。
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ご自分の山にあったケヤキの木でこしらえてもらったとのことです。玄関の上がり框も自前の木です。そして離れの材料も自分の山の木とのこと。棟梁さんが持ち主の山から、これはと思う木を選び、切って2,3年は乾燥させて準備します。手刻みで加工して棟上げする。こんなことが出来る方は、日本全国にどれだけいらっしゃるのでしょうか。これぞ地産地消そのものです。本当にうらやましい、豊かさですね。

タグ:伝統構法
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雪ツバキ・藪ツバキ [日々の想い]

 小林幸子さんの歌「雪椿」を聞く度に、「雪ツバキという品種はあるのかしら」とずっと思っていました。思ってもすぐ忘れます。先日、雪が降った時に椿の上にきれいに雪がかぶさった光景に出会い、「これこそ、雪ツバキか」と。
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 昨年購入した我が家の藪ツバキが一輪花を付けました。
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これを機会に調べたところ、「雪ツバキ」はちゃんとありました。そして、こんな説明が付いていたのです。
『ユキツバキの学名はCamellia japonica subsp. rusticana。上記のツバキ(ヤブツバキ)の豪雪地帯適応型変種で、ヤブツバキに比べ、枝がしなやか、花弁が水平に開く、等の特徴がある。花の変異が多く八重咲きの品種改良に大きく貢献した。別名サルイワツバキ。ヤブツバキとの交雑系統を「ユキバタツバキ」と呼ぶ。』(引用)
なるほど。豪雪地帯で雪をものともしないで咲くツバキ。歌の歌詞の思いが伝わってきました。
 様々なツバキがある中で、藪ツバキは大好きな花です。花全体がポロリと落ちるので、いやがる方もいらっしゃいます。神社の巨大藪ツバキの下に花がたくさん落ちていて、なかなかの風情を作っていました。一輪拾って浅いコップに入れて飾っておきましたが、何日も楽しむことができました。
 今、藪ツバキは満開です。緑の葉の中の赤い色。そして、真ん中の黄色。色も楽しみたいなと思っています。

タグ:伝統構法
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花嫁は沓脱ぎ石を踏んで [家]

 故郷行きは、結婚式参加のためでした。
 その日の花嫁さんは、自分の家の玄関から出立するのでなく、座敷の縁側から沓脱ぎ石を踏んで外へ出て行きました。
 沓脱ぎ石は座敷前の庭のかっこよさをつくる要素の一つとして作られているようです。また葬式の際にも、座敷前の縁側から、お坊さんを迎えるとのことです。また、亡くなった方もここから出て行くとのことです。
花嫁もお葬式の場合も、『玄関から出ると戻ってきてしまう』と考えられて、縁側から出たと思われます。
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 写真の沓脱ぎ石は、昨日の古民家のものです。縁側を直された時に、新しく据えられたそうです。御影石のものでした。こちらは、花婿さん側のお家でしたので、今回の出番はありませんでした。
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 沓脱ぎ石は、この地方では下駄脱ぎ石とも言うそうです。花嫁やお葬式・法事の場合の縁側からの出入りという風習は、どこの地方でもあるのでしょうか?
タグ:伝統構法
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出雲の古民家 [家]

 故郷山陰でも出雲市の奥の村里へ行きました。ここにも茅葺き古民家がありました。
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築100年はゆうに越えている古民家です。何回かの地震にも耐えて、この平成の時代にちゃんと生き続けています。「きっと、江戸時代の後半に建てられたとは思いますが、建てた年号の記録があるだろうと思う板はすすけてしまって読みとれません」とはご主人の言葉です。梁の太さは驚くほどです。また四方にある差し鴨居の太さも豪快です。このあたりの山の材を使って建築されたものだそうです。その後、縁側の建て増しなど行われたようで、その部分は石州瓦を使った瓦葺きでした。茅葺きの屋根と赤い瓦が似合っています。
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 庭には、この家と同じぐらい前に生えてだろう椎の木の巨木がありました。ここにも残したい日本の建築の美がありました。日本の文化ここにありです。(右の建物は、2階建ての農具小屋。小屋と言っても立派な家屋です)

タグ:伝統構法
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タラの芽 [日々の想い]

山菜取りの本格的な春が待ち遠しいです。我が家の周辺を散策すると、ざっと100本ほどのタラノキがあります。1ヶ所で5本から10本寄り添って生えています。現在のタラの芽の状態は、ちょっとふくらんだかなというところです。
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収穫時期は、同じ地域の桜の8分咲きのころとされています。先端の1番芽と脇目の2番芽ぐらいを収穫して、あとを残すと来年も楽しめます。が、丸坊主になってしまったタラノキもあちこちにあります。芽をすっかり取ってしまったのでしょう。自然からの頂きものを大切にしたいものです。
タラの芽は「それっ」とばかりになくなります。山菜好きな人たちが、待っているのです。膨らんでいく様子を時々写真に撮るだけでも楽しいと思っています。

 三日間ほど、故郷行きで休憩です。奥出雲地方の古民家の写真が撮せたらいいなと思っています。石見瓦を再度調べてきます。

タグ:伝統構法
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梅花藻(バイカモ)の育つ川 [日々の想い]

 高島市の針江地区は、湧き水のきれいなことで有名です。「かばた」は、NHKの番組で全国に有名になりました。その針江地区の川にたくさん生えているのが「梅花藻(バイカモ)」です。水がきれいなところしか生えないという藻です。だから、これが生えているところは汚れていないところなんです。
 クレソンが自生している川から少し離れた小川で、「バイカモ」を見つけました。緑の藻が流れに身を任せてリズム良くクニャリクニャリと動いています。
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 バイカモはキンポウゲ科の水生多年草で、7~8月ごろに、梅の花に似た白い小花を咲かせることから『梅花藻(バイカモ)』の名が付きました。川の中で梅の花に似たちぃっちゃな花がたくさんゆらゆらしているのが見られて素敵です。花の時期が楽しみです。高島市まで行かなくても、こんなに近くで見ることができるなんて嬉しいことです。

タグ:伝統構法
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暖房と木の乾燥 [家]

 寒い日、チラチラと雪が降っています。我が家の暖房は、灯油のストーブとほりこたつです。「この家、天井が高いからきっと寒いでしょう」と皆に言われますが、思ったよりも暖かです。ストーブをたかない時間も長いです。冬になって、見つけたのが、梁の材木の割れ目です。
 建てる前に、この材木はかなり乾燥させてあるのです。しかし、どうしても、ひびが入ってきます。古色塗りに塗ってありますので、木のひびは大変目立ちます。でも、それは生活していて出現してくるものですので当たり前のことだと思っています。
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 一部、古材を使ってあるのですが、その古材にもちゃんとひび割れがあります。でも、ひびの中も囲炉裏の煙でいぶされてしまっていて、ひびは目立ちません。
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 建築前の材木の乾燥を研究してみえる大工さんもあるようです。水中乾燥というのもあるらしいです。いったん水に漬けてから、それを乾燥させると木の内部まで乾燥するそうです。先人の知恵です。そう言われれば、故郷の材木屋で川をせき止めたところに材木がたくさん置いてあったことを思い出しました。あれなのかしら。でも、もしかして、川を使った材木の輸送なのかしら。もう少し、気にして見ておけば良かったなと思います。
タグ:伝統構法
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