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棟梁の仕事 [家]

 京都の『恵文社』という本屋さんへ行きました。近くの本屋さんが次々になくなる中、この本屋さんは本好きの人が何度も足を運ぶだろうと思うような本屋でした。一角に建築の本のコーナーもあり、つい立ち止まりました。 子どもたちが大好きな本『だるまちゃんとテングちゃん』の作者かこさとしさん著の『あなたのいえわたしのいえ』という家の本もありました。『人間に家はなぜ必要でしょうか?』と一つずつ考えを導くものでした。
 それらの建築の本の一つの記事から『棟梁』の仕事について、振り返りました。『もとこちゃんの家づくり』のとびとび連載をするにあたって、いろんな建築話題を再度考えることができることはおもしろいことです。
 西岡常一という宮大工がいました。1934年に法隆寺棟梁となり、法隆寺金堂の解体修理や法輪寺三重塔、薬師寺金堂、同西塔などの再建を棟梁として手掛け、また途絶えていた「ヤリガンナ」などの道具の復活を行いました。
 氏は「棟梁」の仕事とは何かという問いに
「棟梁は、木のクセを見抜いて、それを適材適所に使う」という。木が自然の中で生き延びていくために土地や風向き、日当たり、周りの状況に応じて、自分を合わせていかなければならない結果、自然に木にクセができる。そのク見抜いてうまく組まなくてはならないが、木のクセをうまく組むためには人の心を組まなくてはあきません。」と言ったといいます。
 昔の民家の一軒一軒にはそれを手がけた棟梁がいました。棟梁がチームリーダーにになって人を束ねて集団として家づくりをしていた技・心を現代の家づくりでも大事にしたいと思います。
 単に、形としての伝統構法の家も広がっていくといいなと思いますが、大工さんが技を磨き棟梁となって、木のクセも見抜き、無垢材をどんどん扱えるようになってほしいです。
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もとこちゃんの家では、どんな木材が使用され、大工さんはどんなことを考えながら造作するのでしょうか。

タグ:伝統構法
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