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もとこちゃんちの家づくりのおはなし(18) [もとこちゃん]

もとこちゃんちの家づくりのおはなし(18)
もとこちゃん、お家の工事で何が変わってきたか見るのが面白くなってきました。
床の木の枠のところに発砲スチロールのようなものが敷いてあります。
「木の床っていってたよね。お母さん。でも、これって木の床じゃないみたい。スポンジみたいだよ」
「これは木の床を張る前の断熱材っていうのよ。これを下に張ってすきま風が入らないようにするのよ。そして、この上に床板を張るのよ」
足固めと同じ高さに50mmの断熱材が敷きつめてあります。
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これで足下から冷えることが防止され、暖かみのある杉の床板のよさが引き立ってきます。
電気工事の職人さんも仕事をしてみえました。床下に電気配線をはわせる工事もほぼ完了です。
 外に回って見ていたもとこちゃんが
「これ、かわいい!ぼこっと出ている」
と叫んでいます。
 床下の換気のところに取り付けられた板、地覆板と呼ぶそうですが、大工さんの技が見られます。かわいい細工です。
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タグ:伝統構法
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山菜どっさり採れました [日々の想い]

 フキノトウ、クレソン、ツクシに続いて、いよいよ山菜シーズン真っ直中です。
 毎日、袋を片手に長靴を履いて歩く人たちと一緒になります。どなたも山菜採りです。もちろん私も山菜採りのいでたちです。
 雨の降ったあとがねらい目です。今日の収穫は、これらの物でした。コシアブラ、ワラビ、三つ葉。たくさん採れました。
 タケノコは頂き物です。ご近所のご主人が車から降りてきて「タケノコ食べますか?ほりたてです」と言ってくださいました。大きいタケノコです。すぐに米ぬかでアク抜きをしていただきました。
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 三つ葉のたくさん生えているところも見つけました。が、野良犬君達が通らないところの物を見つけるのも一苦労です。
 野の恵みに感謝する毎日です。
タグ:伝統構法
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ひっつみ、がんづき [日々の想い]

「遠野の旅、遠野にきたのだから、ここの味をぜひ食べてみてね」地元の方に薦められて『ひっつみ』とよばれるすいとんを食べました。
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 鶏肉のだしをしょう油で味をつけ、小麦粉を練ってひとくち大にちぎったものを鍋に放り込んで煮た郷土料理です。この「ひっつみ」は、ひきちぎっての方言から名付けられたようです。ちぎられた形は、きれいにそろっています。きっと、慣れた技なんでしょう。美味しかったです。
 またまた美味しかったものは、『がんづき(雁月)』という蒸しパンです。(食べてしまって写真はありません)
くるみ入りの雑穀の粉に黒砂糖で味を付けて蒸したパンです。2度も買ってしまいました。遠野で日常のおやつとしてずっと作られてきたものです。
 この蒸しパンは、真似して作ってみたい、挑戦したいです。

タグ:伝統構法
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遠野 その3 [日々の想い]

 遠野の旅、『五百羅漢』です。いろいろなところに『五百羅漢』はありますが、ここは、自然のままの石を使ったものでした。よくよく見たら、ちゃんと石に文字や絵が彫ってありました。
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 花崗岩の自然石に線彫りされた羅漢像です。度重なる飢饉で千人を超える死者がでました。その供養のため、天明2年(1765)に、大慈寺の19代義山和尚が読経しつつ刻んだものと伝えられています。この和尚さんの弔いの心の深さが分かります。毎日、ここへ通って彫ったのだと思い描きました。
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 今より平均気温が3度低かった江戸時代。岩手の遠野はいまでも気温が低い土地柄です。作物の育ちも悪かったことでしょう。飢饉・一揆の繰り返された歴史がありました。
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 五百羅漢近くのフキノトウです。フキノトウはたくさんはえていました。この時期、このフキノトウの形です。これからでも遠野の気温がかなり低いことが分かります。
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タグ:伝統構法
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遠野 その2 [家]

遠野(とおの)の旅、『伝承園』を訪れました。旅の一つの楽しみは、その地の『物作り・手作り品』です。この地にもありました。
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布ぞうりや、お人形と共に目についたのが、ガマの葉を乾燥させたものを芯にしてイグサで編んだ作品でした。『手許の写真を撮らせてくださいね』と頼んで撮らせてもらいました。
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かわいらしいふたつきの小物入れです。フタがないかわいいかごもいろいろあって、おみやげに購入しました。
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これは、小さいかごで作った針刺しです。
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作品一つ一つに、誰が作ったのか名前カードが付いていました。販売品の仕分けのためだそうですが、そのカードの名前から作った人の姿が見えるようでした。
タグ:伝統構法
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遠野 その1 [家]

柳田国男の遠野物語が発刊されたのが1910年。今年は2010年。ちょうど100年経ちました。今回、遠野(とおの)へ短い旅をしました。何回か連載します。
 まずは千葉家住宅。江戸時代後期からの農家建築です。住宅と馬屋が曲屋の形でつながっています。
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馬を家族のように大事にしていた現れでしょう。25名の人と20頭の馬がいたときもあったそうです。『これより奥は住居に使用しています』という表示もありました。
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千葉家の奥様とお話しができました。国の重要文化財指定を受けていますが、現在の工事の費用は遠野市でやっているということで維持管理の苦労も大変です。現在も住み続けていることがとっても貴重だと感じました。縁側にサッシが入っていましたが、これは、見学者が居間を見たいという要望に応えて防犯上で入れてあるということでした。本来は、開放されていて木製の雨戸があるだけということです。
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タグ:伝統構法
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浦島太郎の花? [日々の想い]

 野山を歩いていると、様々な草木に出会います。名前を覚えようと、図鑑を片手に奮闘するのですが、なかなかです。初めて知った名前の草木もいっぱいです。
 こんな名の植物が家のすぐ近くにありました。「ウラシマソウ(浦島草)」です。
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釣り糸を跳ね上げたような形のものが付いています。それを浦島太郎が釣り糸をたれる姿に例えて、この名がついたそうです。葉の形は、掌状です。この葉だけを見ると、どこにでもあるような草ですが、葉の陰から出てくるこの花を見ると驚きです。一体、どなたがこの名前を付けられたのでしょうか。
 包むような形の花の仲間には、ミズバショウ、ザゼンソウもあります。みな「サトイモ科」だそうです。この仲間に「マムシグサ」と言うのがあるそうです。マムシの首・頭に似ているようです。

なお、明日から3,4日ブログお休みします。

《頸椎手術記 終了》
 昨年六月末からはじめた頸椎手術の記録。本日で終了です。最後の検診が終わりました。トンネルのようなMRの検査機械の中に入り、首の画像撮影をしました。ガガーカキーン・・と様々な音が出ています。どうして、こんな音で撮影できるだろうと興味津々の検査時間15分間でした。途中で気分が悪くなる人もいるとのことです。何度もこの検査を受けましたが、医療技術は本当に進歩したのだと感心します。
 自分の首の画像を、最初の手術前のものとを比較してみて感心しました。まっすぐ、通っているのです。「はい。順調。きれいです」の言葉で終了でした。初診以来約2年。長い間の治療に対して感謝しました。
 調子に乗って仕事をすると、まだ肩こりは出てきます。これ以後は、自分で筋力を付ける努力を続けることだと思っています。このブログを通して応援していただいた皆様、本当にありがとうございました。
タグ:伝統構法
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2010年度の伝統構法の新しい動き [家]

2010年度の伝統的構法の設計法および実証実験委員会が一新されました。
この委員会は木造の伝統的構法の住宅の設計・安全といったあり方を検討するものです。
2010年の3月15日に国交省が平成22年度 木のまち・木のいえ整備促進事業について(伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験を行う補助事業者の募集をしました。
その結果、大江忍さんが理事長を務めるNPO法人緑の列島ネットワークが、公募の結果、事務局に採択され、大江忍さんが全体責任者となりました。
大江忍さんのプロフィールはここです。
2010年中日新聞に木の家のよさをアピールするコラムを連載された人です。
事務局のNPO法人緑の列島ネットワークでは、HPで経過を公表していく予定だそうです。
 事務局も委員長も石場建ての伝統構法に理解ある人になりました。何より現場の大工さんに近いことがよいと思います。希望される施主さんがいれば全国どこでも建てやすい環境整備を期待します。
 そして、2010年4月16日に立命館大学において第1回目の全体会がありました。委員長が立命館大学の鈴木祥之教授に交代し、委員(80名余)も新しいメンバーに刷新されました。各部会の主査もすべて交代しました。石場建てを含む伝統的構法がいま以上にきちんと位置づけられる設計法が確立されるよう研究と実験が進んでいく予定です。
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<資料1 NPO法人緑の列島ネットワークの団体>
気仙大工建築研究事業協同組合
モクネット事業協同組合
神奈川の木で家をつくる会
八ヶ岳・家造りの会「木の香」
常陸の杜ネットワーク
神奈川県産材の家づくりグル-プ
穂の国の森から始まる家づくりの会
鈴鹿の森ネットワーク
あいちの木で家を造る会
中部自然住宅推進ネットワーク
八百津の木
木の香る家つくりネット
京・杉の家・座
「京北の木で家をつくろう」ネットワーク
広島の木の家プロジェクト
TSウッドハウス協同組合
里山の風景をつくる会(四国・吉野川)
讃岐の舎(いえ)づくり倶楽部
熊本の木で家をつくる会
熊本の杉・天然乾燥研究会

<資料2 国交省 平成22年3月15日>
平成22年度 木のまち・木のいえ整備促進事業について(伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験を行う補助事業者の募集)
 この度、平成22年度「木のまち・木のいえ整備促進事業」のうち「木造住宅・建築物等の整備推進に関する技術基盤強化」として、伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験を行う補助事業者の募集を開始しますのでお知らせします。
 本事業は、伝統的構法の地域的構法や構造特性を考慮し得る伝統的構法に適した設計法の構築及び設計法の妥当性の検証実験等を行う者に対し、国が必要な費用を補助することにより、伝統的構法住宅の建設円滑化を図るものです。
<補助事業の内容>
 伝統的構法の地域的構法や構造特性を考慮し得る伝統的構法に適した設計法の構築及び設計法の妥当性の検証実験等の実施。
 ただし、国土交通省が指定する学識経験者、実務者等で構成される検討委員会(20名程度を想定)及び所要部会を設置し、上記実験等の実施及び課題の検討を行うものとする
問い合わせ先:国土交通省住宅局住宅生産課 
<2010年度の予算>
木のまち・木のいえ整備促進事業として8,450百万円


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もとこちゃんちの家づくりのおはなし(17) [もとこちゃん]

もとこちゃんちの家づくりのおはなし(17)
日曜日、ちょっと暖かくなったので、もとこちゃんは家を見に行きました。
壁塗りが進んでいます。
日曜日だったので、もとこちゃんは左官屋さんのお仕事を見ることはできませんでした。
ちょっぴり残念です。
まずは、外からの荒壁塗りの1回目です。もとこちゃんは、壁の土はどっちから塗るのかなって思っていましたので、外から塗るんだと分かりました。きっと乾きの関係なのでしょう。
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部屋の内側から見ると、まだ竹小舞が見えます。
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「だんだんお家になってきたね。お母さん」
「そうね。部屋の仕切りがつくともっとよく分かるわよ」
もう一度外から見たら、荒壁の2度塗りをしたところを見つけました。
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「塗ってある土は、何かちがう土みたい?色がちがう」
「そうなの。特別なところでつくった土よ。梓工務店は、土つくりの田んぼがあるそうなのよ。そこで、土を1年以上も寝させて土を作るそうよ。ほら!わらも混ざっているでしょ」
「寝させるってどういうことなの」
「土とわらを混ぜて、それにお水を入れておくと、中で小さい生き物がどんどん壁塗りのためのいい土にしてくれるそうなの」
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「あっ!さくらの花びらもまざってる」
「ほんと、もとこちゃんのお家の土は、桜入りの特別土なのね」

タグ:伝統構法
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もみじの花 [日々の想い]

我が家の中心木はなんといっても『もみじ』です。家を建てるずっと前からの主です。
今はもみじの花で満開です。といっても目立ちません。「ちょっと赤いかな」くらいの変化です。新芽が吹いたのと見間違うくらいです。
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どんな花か近寄ってみましょう。ほんと目立ちません。
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 ところで、昨年くるくると落ちた膨大な量のもみじの種。いっぱい発芽しています。栄養のない地面でも、小石の敷いてあるところにもおかまいなしに発芽しています。
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お陰で、地面も時ならぬ紅葉です。
タグ:伝統構法
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