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遠野 その3 [日々の想い]

 遠野の旅、『五百羅漢』です。いろいろなところに『五百羅漢』はありますが、ここは、自然のままの石を使ったものでした。よくよく見たら、ちゃんと石に文字や絵が彫ってありました。
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 花崗岩の自然石に線彫りされた羅漢像です。度重なる飢饉で千人を超える死者がでました。その供養のため、天明2年(1765)に、大慈寺の19代義山和尚が読経しつつ刻んだものと伝えられています。この和尚さんの弔いの心の深さが分かります。毎日、ここへ通って彫ったのだと思い描きました。
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 今より平均気温が3度低かった江戸時代。岩手の遠野はいまでも気温が低い土地柄です。作物の育ちも悪かったことでしょう。飢饉・一揆の繰り返された歴史がありました。
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 五百羅漢近くのフキノトウです。フキノトウはたくさんはえていました。この時期、このフキノトウの形です。これからでも遠野の気温がかなり低いことが分かります。
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タグ:伝統構法
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