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伝統構法の家の床下について [家]

この地域は空襲の被害が少なかったせいか、ほとんどの集落に伝統構法の家があります。手入れをしながら住み続けている姿に心奪われます。
 いろいろ写真を撮ってあとで見てみたとき、伝統構法の家の床下についての仕様は一定ではないことに気づきました。いくつかの家では板張りを下まで全部やってしまっています。
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なかには荒壁で外側をトタンで囲ってある家もありました。断熱材などのなかった昔では、「床下の空気の流れ」=「床下からの寒さ」だったと思われます。また、建築費用を安くするためだったのかもしれません。全部囲うと当然床下の空気の流れはなくなります。土地の状態にもよりますが、シロアリの発生・木材の腐朽が早く進んでいく原因になる建て方だと感じました。
 床からの寒さ対策をした上で、床下の空気の流れを確保する建て方をする方が断然家が長持ちすると思われます。下の写真は床下が開放されています。
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 石場建てのよさを生かした伝統構法の家づくり。シロアリ・腐朽防止対策は重要な課題だと思います。
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タグ:伝統構法
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