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もとこちゃんちの家づくりのおはなし(21) [もとこちゃん]

もとこちゃんちの家づくりのおはなし(21)
 毎日のようにもとこちゃんは、お家を見に行ってます。今日は、お父さんも一緒でした。電気工事の職人さん、大工さん、左官さんたちが忙しそうでした。
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左官さんは、竹小舞の上に塗った土の上を塗っていました。お父さんが
「また、上に塗られるのですね」と聞きました。左官さんは、いろんなお話をしてくれました。
「荒壁塗りで外と内を2回ずつ塗ってます。今やっているのは、『おおなおし(大直し)』と言ってさらに外と中を塗ります。外を塗るときには、柱と壁に隙間が入らないようにきちんとコーティングをしてから塗るのです」
「かなり厚くなりますね」とお父さんが言いました。
「そうなんですよ。壁の厚みを出すのが耐震になるんです」
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もとこちゃんは
「耐震って何?」とお父さんに聞きました。
「地震に強くなることなんだよ」と教えてくれました。
「内は最後にきれいに中塗り仕上げをします。外は、このお家は焼き杉板を張られるのですね」と左官さんが言いました。
お父さんは「おおなおしか。なるほど」とうなづいていました。
もとこちゃんは「いろんなお仕事があるんだな」と今日も思いました。

《おおなおし》
下地(したじ)は竹で編んだ小舞壁(こまいかべ)に沿って積み重ね荒壁(あらかべ)にしたもののために平滑ではない。そのため中塗り土(なかぬりつち)を用いて平滑にしていく。この作業を大直し(おおなおし)という。
こてを使って平たくする技で、左官の腕のみせどころであるという。

タグ:伝統構法
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