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もとこちゃんちの家づくりのおはなし(28) [もとこちゃん]

もとこちゃんちの家づくりのおはなし(28)
7月最後の日になりました。今日も暑い日でした。
もとこちゃんは、おかあさんといつものようにお家見学です。
「わー。お家が見える・・」
もとこちゃんは、大喜びでした。
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家のまわりをぐるっと囲んであった足場と覆いを工事の方が取ってみえました。ぐるりと家が形を表してきました。
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「壁は、板を張ったんだね」
もとこちゃんがお母さんに言いました。
「見てごらん。杉板の壁なんだよ。張り方は、縦に張ってあるでしょう。横に張るやり方もあるんだけど、この地方では縦に張るんだよ」
とお母さんが言いました。
「チョコレート色の壁なんだね」
ともとこちゃんは触ってみました。
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この後、建具が付けられるそうです。
建具が付くレールのような物も見えました。その横に、本棚のような物が見えました。
「ねね。お母さん、この棚なあに?」
「それはね。戸袋と言って、雨戸がここに入るの。まだ、途中ね」
雨戸は、いつもは要らないので、ここにしまっておくところなんだそうです。
「なるほど、おもしろいな。後、何日で完成なの」
もとこちゃんが聞くと
「そうだね。どのくらいかな?」
お母さんが笑っていました。
後少しです。とっても、楽しみです。
タグ:伝統構法
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楽しい小物 [日々の想い]

我が家に、楽しい小物がやってきました。
さあ。これは何でしょう。平行四辺形の皮です。
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一度折ってみました。まるで、折り紙細工です。今度は、台形になりました。
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もう一度、折って。菱形です。
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最後、出来上がり。三角形。これは、革細工の小銭入れです。手のひらにちょうどいい大きさで、小銭がたっぷり入ります。
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制作者は、表現作家。石神誠さん。長岡京市在住で、紙芝居や革細工を制作してみえます。子どもたち相手にスクリーン紙芝居をやったり、レザークラフト制作体験企画で活躍。

そこで、もう一つ。豆財布。バス代を入れておくぐらいの物。いちいち大きな財布をあけなくても、急いでいる時にここから出して・・・便利な豆財布です。(下の写真で茶色の方です)
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タグ:伝統構法
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アリジゴク 2010 [日々の想い]

今年もアリジゴクがいっぱい。
我が家の床下にはアリジゴク(蟻地獄)がまあるい巣をつくっています。
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中心が黒くなっている巣がありました。アリジゴクが獲物を狙っているようです。
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と、そこへアリが落っこちました。
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素早くアリジゴクはアリのうしろに噛みついて捕らえました。しばらくしてアリは動かなくなってしまいました。アリジゴクの朝食になってしまったようです。
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こんな写真を撮るのは、心苦しいですが。
タグ:伝統構法
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ナラ枯れが大量に発生しています [日々の想い]

昨年、我が家のお隣のナラの木3本ほどがナラ枯れにあい伐採しました。
今年はさらに付近の山で大量にナラ枯れが発生しています。
写真では分かりづらいかもしれませんが、茶色のところがすべてナラ枯れです。
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我が家への引き込み道路の横の雑木林でも6,7本やられています。昨年と同じで、あれよあれよと思ううちに茶色になりました。これが完全に枯れて倒れたら、電線は切れてしまうのではないかと心配になります。電力会社の話では、主要な線のところでは木を切るけど、引き込み線ではダメだということでした。電線が切れてからの話だということです。
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《ナラ枯れの仕組み》
カシノナガキクイムシによって樹幹内に大量に運ばれたナラ菌が樹幹内で繁殖し、形成層が壊死して通水疎害を起こし枯れます。
カシノナガキクイムシは樹の幹の下の方に集中して生息します。根本には木屑が大量に出ます。
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カシノナガキクイムシは枯死木から羽化したあとに脱出し、付近の健全な木に集中穿入します。
森を守っている団体では、虫が空けた穴に爪楊枝(つまようじ)を詰めたり、木の幹の半分にビニールを巻いて対策をしているところがあると聞きます。殺虫剤の注入は難しいのだそうです。

タグ:伝統構法
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もとこちゃんちの家づくりのおはなし(27) [もとこちゃん]

もとこちゃんちの家づくりのおはなし(27)
猛暑です。もとこちゃん暑さに負けずにお家見学です。
この前来たとき、大工さんが「もうすぐ外の板張りだよ」と教えてくれたからです。
トントン音が聞こえます。板を張る前の状態です。
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焦げ茶色の焼き杉板が北の面だけ張られていました。大工さんは、墨付けの道具の糸を右から左に張って「バシン」と糸をつま弾きます。と、薄い黒い線が引かれるのです。その上に釘を打ちます。もとこちゃんは、「なるほど。こうやって、きちんと正しい位置に釘を打つことができるのね」と感心して見ました。
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壁板は、縦張りです。こちらの地方は、多くが縦張りです。大工さんの見事な腕前にしばらく見とれていました。
帰ろうとしたら、大工さんが「お風呂場の壁の板張りもやってるよ」と教えてくれました。
中に入ると、若い大工さんがてきぱきと張っている最中でした。
天井と壁の一面だけ張られています。防水をして、さらに、その上に防水の塗料を塗った板を張るのです。
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「次に来るときは壁は完成かな」お母さんは暑さを忘れていました。
タグ:伝統構法
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伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験検討委員会の考え方 [家]

「伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験」検討委員会のメールマガジン第3号より
一番肝心なのは設計法です。
設計法部会の斉藤幸雄主査さんのお話しを引用します。
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設計法部会の3年間の段階的な方針について
まず、今年度は、実務面での緊急性を考えて、田の字プラン、町家型の住宅に限定。2004年以降、実務で使われてきている「伝統構法を生かす木造耐震設計マニュアル」に、それ以降起きた地震や実験のデータを加味して、柱脚や床構面などの問題を解決しながら、使える設計法をつくる。
 次年度以降は、適用できる建物の範囲を広げ、いろいろなタイプの建物に応用できるような設計法をつくる。
 そして、もう一方で、限界耐力計算を使わなくて済むような「簡易設計法」(仕様規定)とをつくる。といってもこれまでの壁量規定ではなく、伝統構法の強度と変形性能の両方をうまくもりこんだものにする。(引用おわり)
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いわゆる関西版マニュアルをもとにして初年度は進むようです。我が家もこのマニュアルの考え方で作られています。実証実験は2012年1月ごろ。石場建ての安全性を正面にとらえた視点での実験となります。
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明治以降、大地震のたびに固く固定する考え方になっていった建築基準法の考え方の中で消えつつある伝統構法の復権となることを願っています。
京都新聞に関連記事が載りました。
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20100720000088

タグ:伝統構法
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もとこちゃんちの家づくりのおはなし(26) [もとこちゃん]

もとこちゃんちの家づくりのおはなし(26)
梅雨が明けました。朝から温度計の数字がどんどん上がっていきます。
お母さんは
「暑いと言いたくないけど・・暑いわ」
と汗を拭きながら仕事をしています。もとこちゃんも汗びっしょり。
「梅雨明けのお家はどうなっているかな」とみんなでお家へ行ってみました。
わー。部屋の中の壁はきれいになっていました。天井を見上げるともう完成の気分です。
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板壁も張ってあります。中の塗り壁は、もう少しで完成です。
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「あれっ。こんなところに二段ベットがある。わーい」
もとこちゃんは歓声をあげました。
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「まあまあ。ほんとに二段ベットみたいにみえるわね。ここは、押入なんだよ」
とお母さんが言いました。そうか・・。お布団をしまうところなんだ。この部屋の床は少しちがいます。
「ここにはね。畳を敷くんだよ」
とお母さんが言いました。
もとこちゃんの家には、板敷きの部屋と畳敷きの部屋があるのです。
大工さんは、外壁の準備をしていました。
「今度きた時は、外の板壁が張られていますね。近いうちにまたきます」
お母さんが大工さんと話していました。
タグ:伝統構法
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松江散策 その4 [日々の想い]

松江散策は、『食べ物』で閉じることにします。
松江城主、松平不昧公(ふまいこう)は、お茶を好んだことで有名です。そのために松江には、たくさんの和菓子があります。
私が一番好きな和菓子は、『山川』です。不昧公の和歌「ちるは浮き 散らぬは沈む紅葉ばの 影は高尾の 山川の水」からつくられた銘菓です。
『山川』はいろんな和菓子店で作られていますが、他のお店には申し訳ないけど『風流堂の山川』に拘っています。風流堂のお店は武家屋敷の一角にあります。
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包装紙や外箱にも味わいがあります。
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このお菓子は、簡単に言うと『落雁(らくがん)』です。『らくがんなんて・・・たいしたお菓子でない』と苦手な人たちは言います。でも、『ちょびっと塩味がきいていて』『しっとりしていて』そういう『山川』が好きなんです。
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お抹茶によし。お煎茶によし。珈琲にもよし。

タグ:伝統構法
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松江散策 その3 [日々の想い]

 松江散策の続きです。
 堀川遊覧を行ったお堀の水は、かなりにごっていました。二三日前の雨のためにかなり水が濁ったようです。そうでなくても透明度はありません。が、特別どぶのにおいがするとかはなくて、きれいな水にするように取り組まれているようです。
 堀川沿いには、いくつか石でできた階段がありました。昭和の初め頃までは、この堀川は生活の大事な場だったとか。石段をおりて、川の水を使って野菜を洗ったり洗濯したり、子どもたちは泳いでいたようです。
 お堀には、いろいろな生き物がいました。黒鵜、青サギ、亀。亀は、産卵時期とのことでした。
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 遊覧の終わり頃の地点では、松江の観光名所の写真の展示もありました。宍道湖から見る夕日は絶景ですが、この日は見ることができません。写真の夕日をカメラで撮って、夕日鑑賞気分を味わいました。
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 堀川の水がもっともっときれいになるように願って、船をおりました。
タグ:伝統構法
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松江散策 その2 [日々の想い]

 松江城には、お城を巡る堀がたくさんあります。外堀と内堀が、お城を囲み、いざという時の守りだったのです。そこに、何年か前からお堀巡りの遊覧船が始まりました。
 知っていたのですが、初めて乗ってみました。
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一日、何度乗ってもいいという、大人1200円券を購入しました。お城の裏の方角にあたる、ビール館近くの乗り場から乗船。一周は約50分とのことでした。
遊覧船の船頭さんは、免許所有者で多くの方がいらっしゃるようです。乗船した船頭さんは、一割しかいないという女性船長さんでした。名前は、三島春美さん。写真も名前も公表を了解していただきました。「ぜひ、宣伝してください。皆様がいらっしゃるのをお待ちしています」とのことでした。説明も歌もお上手な船頭さんでした。
この堀川遊覧は、16の橋をくぐるそうです。その橋は、低い物もあるので船の屋根を低くしなければなりません。当然、お客も身体を横にして低くするのです。その練習をしてから出発でした。
 くぐった数々の橋は、それぞれが趣があるものでした。
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一つの大きな橋は、外堀に出た時の橋です。この橋は、一見低そうですが目の錯覚。長いためにそう感じるようです。この橋の下の来たときに歌ってくださったのが「関の五本松」エコーがきいて歌がさらに上手に聞こえました。
 下船する前に歌われたのが、「安来節」でした。
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予想以上の遊覧経験でした。続く
タグ:伝統構法
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