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東北 米沢を訪ねて その6 [日々の想い]

いよいよ米沢の旅、最後となりました。
米沢で、次の観光の目玉は、『前田慶次』です。人気漫画『北斗の拳』の花の慶次で一躍有名になりました。
田んぼアートで、前田慶次が描かれていました。3色のお米で斜めに見るとちょうどいいように作られています。多分、赤米・黒米等、古代米が使われていると思います。
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異風を好み、派手な身なりをした『かぶき者(傾奇者)』で、前田利家の甥ですが、直江兼続と出会って米沢に自由に勤める条件できたようです。長谷堂城合戦では殿軍(しんがり)を勤め、無事に撤退を成功させた活躍もしています。

あとはなんといっても温泉です。白布(しらぶ)温泉、小野川温泉などたくさんあります。かやぶき入母屋造りの宿が残る白布温泉は 風情ある秘湯です。今回の旅行で入ったのはお手軽な市内の温泉でした。2つ入りましたが、『平安の湯』はいい温泉でした。自家源泉の48.6度。加水や加温なしの源泉かけ流しです。これで300円は安い!こんなかけ流しの温泉に気軽に入ることができる土地は、うらやましい限りです。
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        <写真は、旧上杉伯爵邸です>
タグ:伝統構法
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東北 米沢を訪ねて その5 [家]

上杉家12代にわたる藩主のお墓が、米沢市の御廟所(ごびょうしょ)というところにあります。
年月を感じさせる杉木立、身が引き締まる思いがします。
まずは初代上杉謙信、中央に位置します。
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2代から12代まで左右交互に並んでいます。
2代の景勝、入母屋造り・総檜・丸柱で造られています。
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ところが、7代の上杉鷹山は、宝造り・杉や檜・角材で造られています。
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質素倹約の鷹山公らしいと感じました。埋葬も今までの火葬から土葬に変わったそうです。
地元の人が、「御廟のお墓で、ずっと花が絶えないのは鷹山さんで、最近は景勝さんところにも花があるようになった」とおっしゃってました。景勝さんは、大河ドラマからのようです。
全国的にみても、これだけ藩主をきちんとした形でお祀りしてあるのは貴重でしょう。
 米沢行きは、お墓巡りが多かったです。
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東北 米沢を訪ねて その4 [日々の想い]

米沢の産業で有名なものは、『米沢織り』です。略して、『よねおり』と地元の方は呼んでいます。
まずは、米沢織物歴史資料館に行きました。
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江戸時代、上杉鷹山公の時代に、産業を興したいということで、越後より職人を招き、お蚕さんから絹糸をつくるすべてを取り入れました。側室 お豊の方は賢婦人で、藩内の子女に絹を織ることを奨励したとき、 お豊の方も率先して織ったそうです。そのときの米沢藩の借金は現在のお金に換算して約120億円ほどという商人の記録があるそうで、これは米沢藩の約6年分の総支出の金額です。鷹山は35才に隠居して藩主を陰で支え、次々代には借金を返済したそうです。
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手織りの『いざり機』がありました。低いために体を折り曲げ全身で織るものです。
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そのあと、工房を見学しました。要予約でしたが、突然の電話でも快く引き受けて頂きました。
野々花染工房』さんです。
自然の材料での染色、藍染め(天然木灰発酵建による正藍)の藍がめなどを見ました。こだわりの職人の技術で出来上がっていく織物は見事でした。この工房の奥に『みちのく蔓工芸所』がありました。東北の山に分け入って採ってきたヤマブドウの蔓で編んだ籠やバッグは、何とも言えない風合いでした。熱心に説明してくださった奥さんや職人さんにただただ感謝です。

タグ:伝統構法
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東北 米沢を訪ねて その3 [日々の想い]

米沢市の街路樹の垣根は、『ウコギ』と呼ばれるものが圧倒的に多いです。
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わざわざ植えなくても、昔からの家の垣根はやっぱり『ウコギ』です。
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特に米沢藩九代藩主「上杉鷹山(ようざん)公」がウコギの垣根を奨励しました。春から初夏にかけての新芽が食用になるからです。天ぷらやおひたしをはじめ様々な料理法で美味しくいただけます。
9月下旬でしたが、まだまだ新芽がでていました。
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サンショウ(山椒)、別名ハジカミの大株が赤い実をたくさんつけていました。赤い実がはじけると、中から黒い種が飛び出します。
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おみやげ屋さんで、珍しいものを見つけました。コシアブラを乾燥させたものです。
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我が家周辺にはコシアブラがいっぱいあって、春になると天ぷらなど美味しくいただいていますが、9月の時期にコシアブラに出会うとは思いませんでした。半年ぶりに再会したような気持ちでした。
早速帰ってから、この乾燥コシアブラをおみそ汁に入れて食べてみました。生のコシアブラとはちがう香りがして、新しい味を楽しみました。乾燥野菜は、最近とっても人気です。来年、コシアブラを採ったら、乾燥させて後で食べるのもいいなと思った次第です。
タグ:伝統構法
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東北 米沢を訪ねて その2 [日々の想い]

 米沢といえば、米沢牛や米沢ラーメン。米沢牛は、美味しくて柔らかかったです。ラーメンは、麺が縮れているのがこの土地の特徴だそうです。
 歴史では、上杉家の家老の直江兼嗣が大河ドラマに取り上げられ脚光を浴びました。
直江兼嗣と妻のお船(おせん)は林泉寺に葬られています。
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近づいてみましょう。
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生涯側室を持たなかった兼嗣。仲睦まじさが伝わってきます。同じ大きさのお墓だったというのが、とっても感動ものでした。
この林泉寺には、上杉家藩主の妻、側室、家来たちの墓があります。
お墓の胴体にあたるところに四角い穴が9つ開いているものが多いです。
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いざ戦いとなったら、この墓石の格子に棒を通し並べる事で強固な石壁をつくるためだったそうです。実際にはしなかったでしょうが。
林泉寺の池には遅いハスの花が咲いていました。いつみても美しさに見とれてしまいます。
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林泉寺は、何年か前まで拝観料なしだったそうです。でも、大河ドラマの影響で観光客が増えて、ゴミの始末・トイレの管理というで経費が出るようになったそうです。だから、拝観料が必要になったとか。今年は、ぐっとお客さんが減ったと言ってみえました。
タグ:伝統構法
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