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東北 米沢を訪ねて その4 [日々の想い]

米沢の産業で有名なものは、『米沢織り』です。略して、『よねおり』と地元の方は呼んでいます。
まずは、米沢織物歴史資料館に行きました。
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江戸時代、上杉鷹山公の時代に、産業を興したいということで、越後より職人を招き、お蚕さんから絹糸をつくるすべてを取り入れました。側室 お豊の方は賢婦人で、藩内の子女に絹を織ることを奨励したとき、 お豊の方も率先して織ったそうです。そのときの米沢藩の借金は現在のお金に換算して約120億円ほどという商人の記録があるそうで、これは米沢藩の約6年分の総支出の金額です。鷹山は35才に隠居して藩主を陰で支え、次々代には借金を返済したそうです。
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手織りの『いざり機』がありました。低いために体を折り曲げ全身で織るものです。
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そのあと、工房を見学しました。要予約でしたが、突然の電話でも快く引き受けて頂きました。
野々花染工房』さんです。
自然の材料での染色、藍染め(天然木灰発酵建による正藍)の藍がめなどを見ました。こだわりの職人の技術で出来上がっていく織物は見事でした。この工房の奥に『みちのく蔓工芸所』がありました。東北の山に分け入って採ってきたヤマブドウの蔓で編んだ籠やバッグは、何とも言えない風合いでした。熱心に説明してくださった奥さんや職人さんにただただ感謝です。

タグ:伝統構法
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